フェミニンとパーソナルカラーとの関係は?

例えば、フェミニンでイメージする色など。
ピンクや白などの淡いパステルカラーでしょうか?
それとも、ベージュなどのニュアンスカラーですか?
何となく頭にあるイメージでフェミニンを考える時、
パーソナルカラーのシーズンで似合うか似合わないかが変わると思っていらっしゃる方が少なくありません。今回は、そんなフェミニンとパーソナルカラーの関係についてご紹介します。
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ファッション用語として使われる「フェミニン系」とは女性らしさが最大の特徴となります。 フェミニン系は柔らかく優しい雰囲気で、上品で好感度が高い大人かわいいファッションスタイルです。
◼️フェミニン系コーディネート、3つのポイント
①大人&甘さ
フェミニン系コーデのもっとも大切なポイントは、大人らしさと甘さが共存しているところです。フリルやレースといった甘さを取り入れながらも、ベースはシンプルで、全体的に上品にまとめるとフェミニンらしさが生まれます。
最近注目されているシアーな質感やレースの素材をさりげなく取り入れることで、女性らしさを出すのも良いですね。スカートの丈は膝丈〜ミモレ丈で長すぎず短すぎない長さがフェミニンコーデとの相性が抜群です。
「大人でかつ甘い」という絶妙なバランスを意識して、フェミニンな雰囲気を演出してみましょう。
②柔らかい色味
フェミニンな雰囲気には色味もとても重要な要素になります。何となく、パステルカラーやペールトーンをイメージしがちですが、もう少し幅広い色味でもフェミニン系にすることができるんです。例えば、ベージュなどのニュアンスカラーやベーシックカラーを配色するパターン。パステルカラーほど甘くならない、より大人っぽいフェミニンコーデが楽しめることも。40代以上の方におすすめのフェミニンコーデです。
③優しく柔らかい質感
フェミニンコーディネートでもう最後に大切なのが柔らかさです。フレアやフリルなど、生地をたっぷり使ったアイテムは、女性らしい柔らかさが強調できます。シアー感やレースなどはより可憐に見せてくれるでしょう。
冬場は、てろっとした柔らかさがあるレーヨンや絹、また透け感のあるざっくりとしたやニットなどもやわらかさを醸し出してくれます。動く時にふわっと揺れたり透けたりすることで、上品さと女性らしさを演出します。
クールな印象の強い黒が好きという方は、3つ目のポイントである素材の軽やかさや甘さを特に重視すると、黒でも十分にフェミニンにまとめることができます。
◼️パーソナルカラーとフェミニンの関係性
フェミニンコーデのポイントをご紹介しましたが、柔らかく女性らしい印象・・・というと何色を想像しますか?
パーソナルカラーのタイプでいうとどのシーズンでしょうか?
毎日お客様を診断し、お悩みなどを伺う機会がありますがシーズンの印象でフェミニンを決めてしまっている方が多くいらっしゃいます。
よく聞く質問やお悩みですと、フェミニンは『サマー』さんですよね・・・
私は、オータムなのでフェミニンという感じにはなりずらいのでしょうか?
というご質問を受けます。
その答えは、『違います☺』です。
一般的にいうフェミニンという印象を作り出すのは、色そのものではなくその方から醸し出す印象のことです。
パーソナルカラーは、色そのものに印象を残すための診断ではなく、生まれ持った印象をよりナチュラルに美しく見せる為の診断ですので、色の組み合わせ次第で、全てのシーズンの方がフェミニンな印象を演出する事ができるんです。
自分に似合う色を知る事で、あらゆる色を取り入れられる様になります。
お一人お一人が持つ、お肌・瞳・髪の色の印象にピッタリなフェミニンをを楽しみませんか?